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- HUNTINGMASTER ハンティングマスター
ハンティングマスターとは?
ハンティングマスターは、ICTを利用した遠隔監視型捕獲システムです。イノシシ、鹿、猿等の有害獣が発生する地域に設置し、有害獣が接近・餌付け・捕獲までの様子を暗視カメラで監視することができます。捕獲は、スマートフォン・パソコンの操作画面より遠隔にての檻扉操作により可能となります。 ハンティングマスターは警戒心が強く捕獲の難しい有害獣でも、難しい捕獲技術を必要としません。また無人のカメラと録画機能により、普段肉眼ではなかなか見られない生態を観察でき、狩猟者の育成にも活用されております。さらに捕獲後の獣肉はジビエ料理の食材としても注目されております。
- 獣が近づくと、檻の様子をライブカメラで確認!
- ワナに獣が近づくとセンサーが検知し
予め登録した先にメールが送られます。
その後、ワナに設置したライブカメラの映像を
スマートフォンやパソコンにて確認できます。
- 群れを一網打尽
- これまでの捕獲では作動タイミングが獣任せで
群れを取り逃すことがありましたが、
ハンティングマスターは映像を見ながら
操作できるので難しい技術を必要とせず
群れごと捕獲できます。
- スマートフォンで簡単操作
- スマートフォンからワンタッチで
映像の確認と捕獲ができるため、
見回りを行う必要がありません。
システム設置例
従来の捕獲方法では、人が随時見回りをしたり、捕獲対象外の獣が捕獲されたりということがありました。
ハンティングマスターは、スマートフォンやパソコンで監視や扉の操作ができますので、見回りも一切必要なく、捕獲物を誤ることもありません!
さらに、メールは事前登録したアドレス(8か所)に送信でき、自動録画機能により、監視していなかった時間帯の獣の動向を後から確認することができます。
捕獲の事例1
スマホでどのようにイノシシを捕獲するのか、ある日の様子をどうぞ。 | |
仕掛は主に、ウェブカメラ、温度センサー、ハンティングマスター本体となります。
本体・カメラ・作動部・センサー部が独立。箱檻、囲い罠のタイプ・大きさに合わせ多彩なレイアウトが可能で、持ち運びや移動も簡単です。餌付けできた檻に順番に設置し捕獲することもできます。
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群れごと捕獲するために、ワナのサイズは6メートル×6メートルと大きなものですが、ワナのサイズは小さくても大丈夫です。 |
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米ぬかとみかんのエサを仕掛け、獣を待ちます。エサを蒔いておよそ2週間ほどで獣が登場してきましたが、獣は警戒心が強く、最初はなかなか奥のエサは食べません。 およそ1ヶ月くらいすると、徐々に警戒心が無くなり、仲間を引き連れて檻の中の餌を食べるようになりました。 |
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檻に獣が近づくと、センサーが反応し、メールが届きます(最大8か所まで)メール確認後、専用のサイトにて、檻の中の様子を確認します。 |
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これまでの捕獲では、檻外にいる個体や扉付近にいる個体は捕り逃がしていました。一度逃がした個体は、檻をより警戒するようになり捕獲できません。 ハンティングマスターは、外出先でもスマートフォン、タブレット、パソコンで檻を確認・捕獲できます。昼間も夜間もどちらも確認でき、自動録画機能により、視聴していない時間も有害獣を監視録画された映像は、インターネットからダウンロードできます。 |
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ここぞというタイミング(奥の餌を食べている・群れの数等)で、ワナ作動ボタンを押し扉を落とし捕獲します。
群れが全て檻内に侵入するのを待って捕獲したり、まずは警戒感の強い親を狙って捕獲することなども可能です。 |
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同時に複数人がシステムを操作することができるため、グループでの捕獲が可能です。1人に負担をかけることなく、チームで楽しみながら捕獲することができます。 |
捕獲事例2 ワナの動画 (新潟県 糸魚川市鳥獣被害防止対策協議会様 設置分)
設置イメージ
- 檻罠
- カメラで監視(右上の白い丸)
- ハンティングマスター本体(白い箱内)
システム仕様 ・価格
電源 ディープサイクルバッテリー DC12V
消費電力(待機時/最大) 13W/54W
センサー感度 角度 約120度 距離 約1.5m
使用温度 0℃~40℃
外形寸法(本体)※ 250mm(W)×350mm(D)×151mm(H)
外形寸法(カメラ)※ Φ178mm(W)×123mm(H)
外形寸法(作動部)※ 80.5mm(W)×130mm(D)×70mm(H)
外形寸法(センサー)※ 80mm(W)×110mm(D)×45mm(H) ※突起部分・取付金具部分は除きます
希望小売価格/本体価格:オープン価格、ランニングコスト:月額7,000円(税抜)※通信費、webサーバ設置費含む。