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- 遠隔監視装置 BeagleOne-A
BeagleOne-Aとは
BeagleOne-Aは、浄化施設やボイラ、ポンプ、受変電、ガス貯蔵設備などのセンサーや機器類に接続し、その機器類の信号変化を検知することにより、NTTドコモのFOMA通信回線を使って自動的に指定送信先にEメールを送信する装置です。
BeagleOne-Aの特徴
- 保守員の負担を軽減
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深夜や遠隔地に定期保守点検に出向く手間が省け、また手書きチェックも不要になります。
- 設置が簡単
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通信はNTTドコモの回線、FOMAを利用しますので、面倒なLAN配線やサーバ構築は不要となり、簡単に機器を設置することができます。
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- 柔軟な条件設定
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各接点ごとの条件が設定できます。また複数の設定による複合条件も設定できます。例えば、接点1と接点3がONになったらEメールを送信する、といった設定が可能です。
- 優れたコストパフォーマンス
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余分な構成を省くことにより、従来品の1/3という導入コストを実現しました。
- メール題名は最大32字、
本文は最大128字まで表示可能 -
「浄化槽異常、ポンプが運転停止した」といったメールを、自動的に送信! 内容は、自由に設定可能です。
- メール題名は最大32字、
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- 入力端子は1台当たり8点で、
最大8台(オプション)までの増設に対応 -
回線は1本に集約でき、ランニングコストも非常に安価です!
- 入力端子は1台当たり8点で、
BeagleOne-Aの使用例
- 事例1:複数対象の状態異常監視
- 監視対象からの接点出力を、 直接BeagleOne-Aに接続した場合の構成例ですに接続した場合の構成例です。
BeagleOne-Aが異常発生を検知した際は、異常を知らせるEメールを送信します。Eメールを受信したご担当者様は、メール本文の内容から異常が発生した監視対象の状態を把握できます。
- 事例2:ドアセンサー及び赤外線センサーによるセキュリティ監視
- BeagleOne-Aを直列に複数台接続し、それぞれの接点入力を監視している構成例です。
接点出力の付いた「ドアセンサー」や「赤外線センサー」を併用して、建物のセキュリティ監視などにもご使用いただけます。8接点以上が必要な場合でもBeagleOne-Aを複数台接続することによりを複数台接続することにより対応することができます。
- 事例3:送信条件ごとの設定監視 ~一定時間内の複数回入力で通報~
- 監視対象からの信号入力回数を、設定回数と比較して通報する構成例です。機器の故障予知にもご活用いただけます。
例えば、モーターの空転(スリップ)情報を入力できれば、通常は5分間に1度や2度のスリップは起こる場合もあるので通報しないが、10回以上もスリップした場合には通報する、というような設定を行うことができます。
導入実績
西尾レントオール株式会社 様
大手法人向けレンタル機材の取り扱い
小型機材を貸し出した場合の、動作監視で利用
日本エレクトロニクツシステムズ株式会社 様
FM放送局の中継基地にBeagleOne-Aを設置し、機器の稼動状態を監視。異常が発生すると、ご担当者様へEメールが送信される。
また、1日に1回、正常稼働を報告するEメールも自動送信する。
株式会社ベネアス 様
浄化槽や空調等の制御を行っている制御盤の中に設置し、稼働状態を監視。異常状態になるとBeagleOne-Aを通じてご担当者様へEメールが送信される。
製品カタログ
より詳細な製品スペックや活用方法をご覧になりたい方は、
こちらよりカタログのダウンロードが可能です。
機能一覧
接点入力 | 入力端子8点/無電圧接点(a/b接点共に対応) |
---|---|
メッセージ設定 | 送信条件ごと、題名32文字・本文最大128文字まで |
Eメール送信 | 送信先/最大30件まで 送信回数/0~100回、無制限 ●受信したEメールへ返信メールを返すことにより、以降のEメール停止する設定、一定回数以上送信しても返信メールが返らなかった場合、別のアドレス(担当者)へメール送信する設定も可。 |
入力判定 | 入力信号の判定時間(どれだけ信号が入り続ければONとみなすか)を設定 ●短く設定した場合は、パルス信号を検知することができ、長く設定した場合はレベル信号(ラッチ)を検知することが可能。また判定時間の設定は、100ms~60sまで設定可。 |
送信条件 | 各接点ごとに設定(複数の設定による複合条件設定も可) ●10分間で5回以上の入力があったらメールを送信する、接点2がONになった時間から2分以内に接点4がONになったらメールを送信するといった、柔軟な条件設定可。 |
停電対策 | 充電池内蔵(停電発生時の、停電/復電通報、標準装備) |
接点増設 (※オプション) |
8点以上( 標準設定は8点)の入力接点が必要な場合は、RS-232Cケーブルによる複数接続でFOMA通信アダプタを1個に集約。 |
仕様一覧
デジタル入力接点 | 端子数 | 8点(無電圧接点:a/b接点共に対応) |
---|---|---|
入力方式 | レベル(ラッチ)/パルス | |
シリアル(RS-232C) | D-sub9ピン×2 (FOMAモジュール接続、カスケード接続、設定変更に利用) |
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利用回線 | FOMAパケット通信 | |
通報判定機能 | 信号検知 | 100ms~60s間の信号保持を検知 |
停電検知 | 本体供給電源の停電/復電を検知 | |
トリガー条件 | 複数信号のAND/OR/NOT条件機能 単位時間カウント機能 |
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通報方式 | Eメール | |
通報先 | 最大30アドレス | |
文字数 | 1メッセージ当たり最大 題名:32文字、本文:全角128文字 |
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メッセージ数 | 最大32種類 | |
通報回数 | 0~100回、無制限 | |
別担当者送信 | 1通報あたり最大5段階 | |
通報停止条件 | 返信Eメールの受信、設定通報回数到達、手動停止 | |
オプション | 接点増設 (カスケード接続) |
BeagleOne-Aを最大8台接続により、通信モジュールの共用可能 |
電源 | 通常時 | ACアダプタ(AC100V / AC200V) |
停電通報時 | ニッケル・水素充電池 | |
動作環境 | 温度 | 0℃~40℃ |
湿度 | 20%~80%(結露無きこと) | |
周囲 | 腐食性ガスの無きこと 強い磁気や強い電磁波の無きこと |
|
消費電力 | 7W | |
外形寸法 | 127.0mm(W) × 102mm(D) × 48mm(H) ※突起物は除く | |
重量 | 420g | |
主な付属品・添付品 | BeagleOne付属CD ・取扱説明書 ・設定用ユーティリティ |
ランニングコスト 他
ランニングコスト
サービス名 | 月額費用(税抜) | |
回線使用料 | FOMAユビキタスプランS(5年契約) | 500円 |
プロバイダ料 | MoperaUスタンダード | 500円 |
計1,000円 |
※ 上記基本料金内にて、1ヶ月に約15通程度のメール送信が可能です。
※ 上記は一例です。使用状況により必ずしも上記になるとは限りません。またドコモ様の料金設定により変動いたします。
ご利用にあたり必要なもの
1.BeagleOne-A(本製品)同梱機材一式
2.FOMAアダプタ関連機材一式 ※別売り
・FOMAユビキタスモジュールアダプタ(ユビキタスモジュール内臓)
・FOMAアダプタ給電用電源ケーブル ※当社オプション品
・FOMAアダプタ接続用RS-232Cストレートケーブル ※当社オプション品
・FOMA用アンテナ(電波状況により使用するアンテナは異なります)
3.設定変更用RS-232Cクロスケーブル ※当社オプション品
※カスケード接続を行う場合も本ケーブルを利用できます。
4.FOMA回線契約/プロバイダ契約 ※NTTドコモ様契約